●離婚協議書 サンプル
離婚協議書 夫○○(以下、甲という)と妻○○(以下、乙という)は、協議離婚することに合意する。 記 第1条 (親権者) 甲と乙は、甲乙間の未成年の子○○(平成○年○月○日生、以下丙という)の親権者を母である乙と定め、今後同人において監護養育する 解説 監護養育とは、子供の身の回りの世話、しつけ、教育等をさします。 第2.条 (養育費) 甲は乙に対し、丙の養育費として○年○月○日から丙が成年に達する日の属する月まで 毎月金○万円ずつ、毎月末日を期限として乙が指定する預金口座に振り込んで支払う 2. 甲又は乙から、物価又は甲、乙、丙の各生活状況等の変化を理由に前項の定めを変更したいとの申し出があったときは、甲及び乙は互いに誠実に協議しなければならない。 第3条 (面接交渉) 乙は甲が長男と面接をすることを認める。その面接の回数、日時・場所及び方法については、子の福祉を尊重し、甲乙が協議して定める 解説 面接交渉とは、離婚後、養育・監護していない方の親が子どもに会うこと。 第4条 (財産分与及び慰謝料) 甲は乙に対し、財産分与及び慰謝料として金○○円を○年○月までに乙の指定する預金口座に振込んで支払う 解説 財産分与とは、離婚した夫婦の一方が、他方に対して財産を分与すること。 第5条 (通知) 甲及び乙は、住所、居所、連絡先を変更したときは、遅滞なく書面により相手方にこれを通知するものとする。 第6条 (清算条項) 甲及び乙は、本件離婚に関し、以上をもって円満に解決したことを確認し、上記の各条項のほか、名義の如何を問わず、金銭その他の請求を相互にしない。 上記のとおり合意したので、本書二通作成し、甲乙各自一通ずつ保有する。 平成○年○月○日 (甲) 住所 氏名 (乙) 住所 氏名 |
●離婚調停 | ●離婚 協議書 | ●夫婦の金銭・財産問題 | ●親権者問題 |
・離婚調停のしくみ ・離婚調停の流れ ・家庭裁判所 |
・離婚協議書サンプル ・協議離婚の注意点 ・公正証書 |
・慰謝料 ・財産分与 ・養育費 |
・親権者の決め方 ・親権者の変更 ・面接交渉 |
●離婚裁判 | ●離婚関係のその他書面 | ●調査・証拠 | ●離婚後の問題 |
・離婚裁判のしくみ ・弁護士 |
・離婚届 書き方 記入例 ・離婚届の不受理届 |
・浮気調査 ・行方不明調査 |
・戸籍と姓 ・年金 ・児童扶養手当 ・生活保護 ・その他公的支援制度 |