夫婦関係の修復・復縁・熟年離婚の予防
夫婦で会話がない、話を聞かない
セックスレスなど、夫婦生活が充実していない
喧嘩が絶えない
すれ違いの生活が続き一緒にいる時間が少ない
夫婦で一緒にいても面白くない?
ほかの異性に目が行ってしまう?
などなど、さまざまなお悩みがあるかと思いますが、上に上げた中で特に深刻な
「夫婦で会話がないという状態」についてこのページでは考察していきます。
※大喧嘩で気まずくなっている方は、こちら
まず、「夫婦で会話がない」からとりあげます。
夫婦で会話がない、つまり、配偶者に無関心もしくは嫌悪という状態です。人生の中で苦しいことや相談したいこと、聞いてほしいこがたくさんあるはずですが、そんなときに、助け合ったり、話を聞いたりすることがなければ、不満がどんどん蓄積されていきます。その不満が蓄積されて、何かのきっかけに離婚へ突き進むことがあります。
例えば、
リストラがきっかけとなって、熟年離婚にいたった事例の考察をしていきます。
夫婦とはいえ、価値観や考え方が異なり、ぶつかり合ってしまうのは当然のことです。
最近、熟年離婚が増えていますが、そのきっかけの1つに、夫のリストラががあります。
例えば、リストラにあって退職金もあまり支給されないことがわかると、夫はもちろん、妻にも相当のショックを与えます。
夫の収入の不足分を補うために、子育てのかたわらパートに出て、一生懸命働いている妻もいますが、こうしたリストラが引き金となって夫婦関係が破綻をきたすケースもあります。
今まで仕事や収入が安定していた状態が、不安定になると、たちまち夫婦仲がおかしくなってしまうことがあるのです。
しかし、
収入が不安定になってしまうことは、妻にとって大変ショックですが、それだけで離婚へとは簡単には進むことはありません。
リストラにあうまでの、夫婦の絆がどれだけ構築されていたかによるのです。
夫婦の絆が本物であればリストラにあっても、それをきっかけにさらに夫婦の絆を確かめ合う、深める場合もあります。
妻の側から見れば、今までは夫が稼いでいるのだから多少のことは我慢していたのに、夫がリストラにあって生活能力がおかしくなってしまったとき、いままでの不満があふれ出すきっかけになるということです。
夫が、普段から、妻を気にかけて、思いやりをもち、心から愛情をもって接していれば、もし夫がリストラになっても、離婚まで進まないのではないでしょうか?
このように、普段の夫婦の気遣いの積み重ねが夫婦の絆を深め、離婚を回避する正攻法ではないかと思います。
今からでも遅くありませんから、少しづつ、配偶者への接し方を見直してみてください。
普段の生活の中での思いやりのある声かけやスキンシップ、配偶者の労をねぎらうイベント等・・・・身近に簡単にできることはたくさんあります。離婚の危機は、日々の積み重ねにより解決していくのが、正攻法であり、時間をかけて忍耐強く続けていく必要があります。
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